A.T.(後実験年代)に入って、新規参入したヒキダ社が開発した小型VS。

従来の設計思想とは異なる独自のフレームシステムである、エクソスケルトンシステムを採用し、本体重量の軽量化とジェネレーターの小型化に成功している。

パワーロスの少ないジェネレータースペックは、中型以上のVSと比肩する武器換装性能を可能にし、小型VSとしては特筆すべき運用能力を備える。

ブリッドは汎用マニュピレーターを装備したタイプで、マニュピレーター無しの軽量タイプである『ベリッド』と呼ばれるタイプも存在する。

これまでのVSの設計思想とは根本的に異なるため、従来の小型VSに比べ圧倒的な運動性能を持っている。

スライドダッシュやジャンプを駆使すれば、超巨大ＡＫと渡り合うことも可能だ。

格闘攻撃を行うアクションも可能。

もちろん、VS専用の武装を右腕に装備できるため、その運動性能とあわせれば射撃戦でも遅れを取ることはないだろう。

さらに、左腕からは搭乗者が装備しているグレネード系の武器を使用することが可能なため、通常のVSにはない戦略を行うことができる。